土地活用はすべき？

土地が余っているけれど、いつか家を建てたりするかもしれない、子供や孫に渡すまで時間がある、そんな方も多いでしょう。
すぐにでも土地を活用する予定がないのなら、土地活用すべきです。
いつまでもそのままの状態では、マイナスになるばかり。
マイナスだけでも埋めることができれば、いつか土地を渡すことになっても無駄にしていたなと感じることもありません。
また土地活用した状態で渡すこともできるので、受け取った側もマイナスの状態を引き継ぐことなく、新たに土地活用方法を考えたりすることもできます。
ただし、土地活用の方法にも様々な種類があるので、将来のことも踏まえた選び方が必要です。
自分たちの将来も考えながら、どんな土地活用が良いのか考えていきましょう。

おすすめの土地活用の方法３選！

土地活用におすすめの方法を３つ紹介していきます。

アパート経営

国民の高齢化、少子化で人口の減少が囁かれる日本ですが、こと東京に関して言えば、まだまだ増加中です。2015年の国勢調査によると、その人口は5年前の調査に比べ、30万人以上も増加。またこの傾向は、2025年ごろまで続くと見られているのです。
しかし世帯的には、高齢化と少子化の特徴が確かにあるようです。このため、戸建てや持ち家という物件よりも、賃貸住宅の需要がますます高まります。

出典：アパート経営で土地活用 / 東京で選ぶべき会社を比較

都内でのアパートの需要は年々増加傾向にあり、そのためアパート経営にすることで順調に土地活用をすることができます。特に賃貸のアパート経営なら人が出て行ってもまた入ってくる可能性もあり、マンションよりもメンテナンスが簡易なため経費も低く抑えられます。メリットが多いからこそ経営リスクが低いので安心して始められますね。

マンション経営

マンション経営は不動産所得による損益通算や、不動産の相続時の評価額の関係で、所得税や住民税、相続税において節税効果を期待できます。損益通算とは、ある所得でマイナスとなったものを、他のプラスとなっている所得と相殺することのできる制度です。

出典：スマイティ：マンション経営の特徴とメリット・デメリット

マンション経営にもメリットは多く、大きな土地を持っているならアパート経営よりおすすめです。収益モデルなどをしっかりとシミュレーションすることで、失敗することなく経営が進められるでしょう。ただしデメリットもあるので、しっかり確認しながら進めることが重要です。

駐車場経営

平面駐車場の場合、初期投資ゼロでの活用も可能です。立体駐車場の場合は充実した設備が必要となるケースもありますが、建物を建てる方法に比べれば、投資額は大きく抑えられます。

出典：不動産サイトnomu.com：駐車場経営のメリットデメリット

初期投資が少ないので、いつでも気軽に始められるのが駐車場経営です。また、いつか土地を他に利用しようと考えている方にもおすすめ。設備も充実しているので上手に経営できれば、うまく続けることができるでしょう。ただ地立地条件なども影響するので注意は必要です。

余った土地こそ土地活用を！

何もできない状態の土地なんて必要ありませんが、それでも手元に残しておきたいのなら、どんな経営でも良いので土地活用を検討してください。
そのままの状態は土地の状態も悪くするだけです。
いつまでも放置せずに将来のことも考えて有効な土地活用を始めるようにしていきましょう。

上手な土地活用ならどんな経営方法がいい？おすすめの土地活用の方法３選！